タイトルが少し誤解を招くかもしれないので、補足しておく。
子供自身が「自分はミニマリストだ」と言っているわけでも、私がミニマリストに仕立てようとあれこれ制限しているわけでもない。ただ、私が実践している子育ての中で、自然とミニマリズム的な考え方が身についてきているのは確かだ。
大人と同様、子供一人でも持ち物の量はそこそこある。知り合いに5人兄弟の家庭があるのだが、よく生活が回っているなと素直に感心する。
我が家の間取りは2LDK。
リビングとダイニングには自分のモノを置かないというルールがある。一時的に置くことはあっても、最終的には自分の部屋の定位置へ戻す。ランドセルがリビングに置きっぱなしだったり、宿題がダイニングテーブルに出しっぱなしだったりすると、私から一言入ることになる。

写真は子供部屋で、写っているものが所持品のすべてだ。
モノの定位置も決めているので、我が家では「あれどこいった?」という場面がほとんど起きない。整理は一緒にやるようにしていて、若干まとまりのない部分もあるが、彼なりによく頑張ってくれた。
次に、お金の話。
子供は自分でお金を稼げない。使う経験も少ないため、計画的に使うことは難しいし、千円でどれくらいのものが買えるかも、まだよく分かっていないだろう。
それでも「お金ちょうだい」「これ買って」と気軽に言ってくる。
まあ、それが子供というものだ。
子育てにおける悩みは、モノの管理よりもお金まわりの方が多い気がしている。
言いなりに与え続けると「いつでも買ってもらえる」と思われるし、モノも際限なく増えていく。
よくある小遣いの渡し方として、固定給+テストや試合の結果に応じた手当+お手伝いの歩合、という形を取っている家庭も多いだろう。我が家も一時期それに近い形を試したが、やめた。
結果に報酬を紐づけると、「お金がもらえないなら頑張らない」という考え方につながりやすい。それは大人になってから困る。お手伝いは、正直ありがた迷惑になることが多く、自分でやった方が早いし気も楽だ。
そこで今は、固定のお小遣いに加えて、不要なモノを買い取るという形にしている。持ち物を見直してもらい、手放してもいいものを私が受け取り、ざっくり査定して渡す。ちょっとしたゴミでも5円で買い取る。私としてはマイナスだが、モノを見直す習慣を身につけてもらうことへの投資だと思っている。買い取ったものはほぼ捨てるが、たまに売れそうなものが出てくるので、そういう場合はメルカリで手放す。
↓先週は既に金欠だったようで、不要なものを買い取った

↓そして、お金をGET

最近は息子の間でシール帳が流行っていて、毎週のように新しいシールを欲しがる。100円のものから、人気の高いものだと500〜1,000円するものまであり、毎月のお小遣いは2週間もあれば底をつく。さすがに依存しすぎるのも気になるので、土日のサッカーの試合を頑張ったら買いに行く、というルールを設けているが、それでも月末は金欠だ。
そんなときに、持ち物の現金化が活きる。シール自体は増えているが、手放す量の方が多く、全体としてモノは少しずつ減ってきている。
息子は好きなサッカーとシールにお金と時間を使えていて、充実した日々を送っているように見える。この二つがいつまで続くのか、そして成長とともにどう変わっていくのか——それもまた楽しみだ。













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